「もう人生終わりだ…」過去に2度解雇された私が、絶望から這い上がれた理由

マインドセット

アラフォー・40代専門で「人生は後半戦から逆転(リベンジ)できる!」をミッションに活動している、パラレルキャリアで豊かさ3刀流プロデューサー、トニー・ケンジです。

この記事は、

  • 「このまま今の会社にいて、自分の人生は大丈夫なのだろうか…」
  • 「会社の歯車として、ただ毎日をこなしている感覚が拭えない…」
  • 「何か行動しなきゃ、とは思うけど、何をすればいいか分からない…」

そんな、かつての私と同じような漠然とした不安と焦りを抱える、40代のあなたのために書きました。

少し、私の昔話をさせてください。

それは、私の人生観を根底から覆す、あまりにも突然の出来事でした。

突然の解告宣告。「会社はあなたを守らない」と悟った日

「ちょっと伝えたいことがあるんだが、このあと時間作れるかな?」

上司が、少し気まずそうに口を開きました。

「来月いっぱいでおしまいだ」

一瞬、言葉の意味が理解できませんでした。頭が真っ白になり、心の中で呟いた言葉を今でも覚えています。

「え?!マジか…」

会社の事業縮小による、突然の解雇通告。これまで会社のためにと真面目に働いてきた自負は、いとも簡単に崩れ去りました。

社会から、必要ないと烙印を押されたような感覚。 家族や友人に何と説明すればいいのか分からない、情けなさ。 来月の給料から収入がゼロになるという、生々しい恐怖。

これが、一度目の経験ではありません。私はキャリアの中で、会社都合の解雇を2度も経験しているのです。

きっと、あなたも心のどこかで感じているのではないでしょうか?

終身雇用が崩壊し、大企業でさえ安泰ではないこの時代。

今、あなたが手にしている「会社員」という椅子は、明日も同じ場所にある保証など、どこにもないということを。

会社に依存する生き方の末路。私が失ったもの、そして得たもの

「一度あることは二度ある」と言いますが、まさか自分が…と思っていました。 しかし、その「まさか」は、数年後に再び現実となります。

二度目の解雇。 さすがに「またか…」と、怒りを通り越して、一種の虚しさを感じました。

自分の努力や貢献なんて、会社の都合一つで、いとも簡単に消し去られてしまう。

この時、私は確信したのです。

「会社は、絶対にあなたを守ってはくれない」

これは、絶望的な宣告であると同時に、私の人生を根底から変える、重要な気づきでもありました。

私たちが会社に捧げている時間と忠誠は、永続的な安定を保証してくれるものではない。

むしろ、会社に依存すればするほど、環境の変化という波が来た時に、ひとたまりもなく転覆してしまう、極めてリスキーな生き方なのだと。

「這い上がりなさい」― 人生のどん底で聞こえた声

二度も職を失い、まさに「仕事もお金もどん底」を味わった、凡人40代バツイチ独身男。 さすがに気持ちも沈み、実家の両親に報告した時のことです。

普通なら、心配したり、同情したりしますよね。 でも、私の両親から返ってきた言葉は、予想もしないものでした。

「あら、あなた前にもあったわよね? ある意味では、くじ運がいいかもね(笑)
まぁ、良い経験じゃない。沈んだら上がるだけよ。這い上がりなさい」

ハンマーで頭を殴られたような衝撃でした。 でも、その力強い言葉が、不思議とすっと心に入ってきたんです。

そうだ。 いつまでも下を向いていても、何も変わらない。 失ったものを嘆くのではなく、この経験から何を得るかを考えよう。 自分の足で、もう一度立ち上がろう。

この日を境に、私の“人生逆転(リベンジ)”の物語が始まったのです。

なぜ、絶望の淵で「ありがとう」と思えたのか?解雇がくれた最高のギフト

今だから、心の底から言えることがあります。

あの2度の解雇は、私の人生にとって、最高の“ギフト”でした。

もし、あの経験がなかったら… 私は今でも「このままでいいのか」と悩みながら、会社の歯車として働き続け、変化を恐れ、誰かに自分の人生を委ねていたかもしれません。

会社から突き放されたことで、私は初めて、本気で自分の人生と向き合うことができました。 そして、自分自身に固く誓ったのです。

「もう二度と、誰かに自分の人生のハンドルを握らせない」と。

この“覚悟”こそが、解雇という絶望的な経験を通じて手に入れた、たった一つの、そして最も価値のある真実です。

この覚悟があったからこそ、私は会社員を続けながらも、複数の収入源を築くことができました。

この覚悟があったからこそ、今、こうしてあなたに「人生は後半戦からでも逆転できる」というメッセージを、自信を持って届けることができています。

40代、「このままでいいのか」と悩むあなたへ

もしあなたが今、かつての私と同じように、キャリアの停滞感や将来への不安を感じているのなら。 それは、あなたの人生が「変化」を求めているサインなのかもしれません。

その変化は、誰かが与えてくれるものではありません。 あなた自身が、その手で掴み取るものです。

そのために、まず始めるべきたった一つのこと。

それは、「自分の人生のハンドルは、自分で握る」と、今日、ここで決意することです。

会社に依存する生き方から、自分の価値で未来を築く生き方へ。

「働いて稼ぐ」から、「仕組みを育てて稼ぐ」へ。

それは、まるで童話“三匹の子豚”の話のようです。

会社という、一見安定しているように見える「木の家」は、社会の変化という狼が吹けば、あっさりと吹き飛ばされてしまう。

本当に自分と家族を守ってくれるのは、たとえ時間がかかっても、一つひとつ自分で積み上げた「レンガの家」だけなんです。

この経験があったから、私は副業を始め、試行錯誤の末に5つの収入源を築くことができました。 この経験があったから、過去の私と同じように悩む40代の方々をサポートするという、新しい使命を見つけることができました。

だから、断言します。 あの絶望的な解雇は、私の人生にとって、最高の「ギフト」だったのです。

あなたの”レンガ”は、あなたの中に眠っている

ここまで読んでくださったあなたに、もう一度だけ問いかけさせてください。

あなたは今、どんな家に住んでいますか? もし明日、突然の嵐が来ても、あなたと、あなたの大切な家族を守れる、頑丈な家でしょうか?

「もう40代だから…」 「特別なスキルなんてないし…」

そう思う気持ちも、よくわかります。 でも、大丈夫。 あなただけの「レンガ」は、必ずあなたの中に眠っています。

それは、これまでの仕事で培った経験かもしれない。 誰にも負けないくらい好きな趣味かもしれない。 あるいは、あなたが乗り越えてきた、辛い挫折経験そのものかもしれません。

大事なのは、その価値に気づき、時間を味方につけて、一つひとつ丁寧に積み上げていくことです。

もし今、あなたが人生の岐路に立ち、次の一歩をどこに踏み出せばいいか分からずにいるなら。 まずは、その「レンガ」を見つけることから、一緒に始めてみませんか?

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最後に、あなたにもう一度。

あの日の絶望が、今の私を創ってくれました。 あなたの今のその不安や焦りも、必ず未来を照らす光に変わります。

焦らず、恐れず、一歩ずつでいい。 ここから、あなたらしいレンガを積み上げていきましょう。 人生の後半戦、ここからが本番です。

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もう、「誰かのせい」にする人生は、終わりにしませんか? 今こそ、あなた自身の物語を始める時です。

焦らず、恐れず、一歩ずつでいい。

ここから、あなたらしい未来を、一緒に築いていきましょう。

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