アラフォー・40代専門で「人生は後半戦から逆転(リベンジ)できる!」をミッションに活動している、パラレルキャリアで豊かさ3刀流プロデューサー、トニー・ケンジです。
40代という人生の折り返し地点に差し掛かった今、あなたはこんな風に感じたことはありませんか?
「このまま会社にいて、本当に大丈夫だろうか?」
「給料も上がらないし、将来が漠然と不安だ…」
「もし、明日会社がなくなったら、自分はどうなってしまうんだろう?」
もし、あなたが一つでも当てはまったなら、この話は他人事ではありません。
なぜなら、これは過去の私自身が、身をもって体験した「人生の真実」だからです。
そして、その答えは、ある賢人が何十年も前に予見していました。
ピーター・ドラッカーが予見した「人生100年時代」の悲劇
「経営の神様」と呼ばれたピーター・ドラッカーは、著書『明日を支配するもの』の中で、組織の寿命が個人のキャリアよりも短くなる時代を予見し、こう記しています。
『もはや、30歳で就職した組織が、60歳になっても存続しているとは言い切れない』
引用:『明日を支配するもの 224(P.F.ドラッカー 著、ダイヤモンド社、2000年8月28日 12版発行)』
この言葉は、私たち現代人への重い問いかけです。
終身雇用制度が崩壊し、会社の寿命が人間の寿命よりも短くなった現代において、この言葉はさらに現実味を増しています。
私たちは、子供の頃から「いい学校を出て、いい会社に入れば一生安泰」と教えられてきました。
まるで、人生という旅を、会社という名の「丈夫な車」一台で走り抜けるのが当たり前だと信じ込んでいたんです。
でも、考えてみてください。
その車が、もし突然の事故や故障でパンクしてしまったら、あなたはどうしますか?
突然の解雇。「人生のハンドルは、会社に握られていた」と気づいた日
何を隠そう、私はこれまで10回以上の転職を経験し、そのうち2度は会社都合で解雇されました。
ある日突然、「会社の立て直しのために、来月でおしまいです」と告げられた時の衝撃は、今でも鮮明に覚えています。
当時は、心のどこかで「大丈夫だろう」と高をくくっていました。真面目に働いていれば、会社が自分を守ってくれるだろうと信じていたんです。
しかし、その瞬間、私の人生のハンドルは、自分ではなく会社に握られていたのだと気づかされました。
それは、まるで崖から突き落とされるような絶望でした。 収入が途絶え、自分自身の存在価値さえも見失ってしまったような感覚でした。
言い換えれば、もし、このまま会社に頼り続けていたら、自分の人生は一体どうなっていたのだろうか? と今では思います。
つまり、あの出来事は私にとってある意味では幸運な出来事だったのです。
なぜなら、その時に私は悟ったんです。 「収入源が一つしかない」ということが、どれほど危険なことなのか。
そして、会社という組織は、あなたの人生を保障してくれる場所ではない、ということを。
だからこそ、私は強く訴えたい。
会社員であるあなたにこそ、「人生のスペアタイヤ」が絶対に必要なんです。
人生のスペアタイヤが、会社員にこそ必要な理由
人生のスペアタイヤとは、会社というメインの車輪がパンクしても、走り続けるためのもう一つの車輪です。
それは、単純な労働収入の延長線ではありません。
あなたが寝ている間も、旅行している間も、半永久的に価値を生み出し続ける「資産収入」です。
副業を「労働の延長」として捉えてしまうと、いくら稼いでも会社というメインの車輪に依存し続けることになります。それではいつまでたっても、不安から解放されることはありません。
だからこそ、私は「レンガ作りの視点」を大事にしています。
瞬間的に稼ぐ“わらの家”ではなく、地道にコツコツと積み上げていく“レンガの家”です。
それは最初は地味で、成果が見えにくいかもしれません。 でも、時間が経てば経つほど、それは誰にも壊せない強固な資産となっていきます。
「でも、自分には特別なスキルや才能なんてないし…」
「何から始めたらいいか分からないし…」
そう思いましたよね?
その気持ち、痛いほど分かります。
でも、実はそれが最大のチャンスなんです。
【結論】「人生のスペアタイヤ」の正体は、〇〇だった
私が自身のどん底経験と、650万円以上を投じた自己投資を経て、ようやくたどり着いた結論があります。
あなたの「人生のスペアタイヤ」の正体は、 「挫折」と「経験」を価値に変える力です。
私自身、転職を繰り返してきたコンプレックスや、解雇された過去を「弱み」だと思っていました。
でも、それは違ったんです。その経験は、同じように悩む誰かの痛みを理解し、救うための「武器」になりました。
そう、あなたのコンプレックスや挫折体験は、他人を救う最高の資産なんです。
私は、この力を「Core Value(人生の目的)」と呼んでいます。
これは、小手先のノウハウやスキルではありません。
あなたが何のために、誰のために生きるのか。
その羅針盤を見つけ、それを価値に変えることが、人生のスペアタイヤを築く唯一の方法なんです。
今日から始める「たった一つの行動」
ここまで読んでくださったあなたに、今日からできる「たった一つの行動」をお伝えします。
それは、「あなたの過去の挫折や、心に刺さった出来事を、誰かに語ってみること」です。
ブログでも、SNSでも、身近な誰かに話すだけでも構いません。
話すことで、あなたの人生は「苦しい出来事」から「誰かの役に立つ物語」へと変わります。
それが、あなたの人生のハンドルを、会社から自分自身の手に取り戻すための第一歩です。
焦る必要はありません。 一歩ずつ、コツコツとレンガを積み上げていきましょう。
その道のりを、もし私と一緒に歩んでみたいと思ってくださったなら、ぜひ、私の無料メール講座に登録してください。
✅ メール講座|ゼロから始める「レンガ式コンテンツビジネス」入門
この講座では、今回の記事で触れた「レンガ作りの視点」をさらに深く掘り下げ、あなたの「Core Value」を見つけ、それを資産に変えるための具体的なステップを、忙しい40代でも無理なく学べるように構成しています。
- 何をどう積み重ねていけば良いか?
- 挫折しないための思考法とは?
- 忙しい中でも時間を創出する習慣術は?
など、あなたの人生を「自分事」として生きるためのヒントを余すことなくお伝えします。
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最後に、あなたにもう一度
あなたは、会社という車輪に人生を預けたままで、この先も走り続けますか?
それとも、自分でデザインした「人生のスペアタイヤ」を築き、どんな道でも進める強さを手に入れますか?
あなたの人生の主役は、あなた自身です。
小さな一歩から、人生の逆転劇を始めましょう。
もし、あなたが人生のスペアタイヤとして「何を積むべきか」に悩んでいたら、お話を聞きますので、ぜひわたしに直接メッセージして教えてくださいね^^