アラフォー・40代専門で「人生は後半戦から逆転(リベンジ)できる!」をミッションに活動している、パラレルキャリアで豊かさ3刀流プロデューサー、トニー・ケンジです。
「自分には何も教えられることがないから副業ができない」
「やっぱりコンテンツビジネスって難しそうだし、自分には無理だな〜」
このような声を、私はこれまで何度も耳にしてきました。
しかし、断言できます。
多くの人が副業でつまずくのは、スキルや才能の問題ではなく、“誤解”のせいです。
この記事では、コンテンツ販売にまつわるよくある4つの誤解を解きほぐしながら、本質的な視点に立ち返ってお伝えしていきます。
誤解1:自分にノウハウがないと思い込んでいる
これは非常に根深い思い込みです。
多くの人は「ノウハウ=資格や実績に裏打ちされた専門知識」だと思い込んでいます。
でも実際には、「あなたがどのような経験をして、何を学び、何に気づいたか」が、他者にとっては価値のあるノウハウになります。
たとえば、「人間関係で悩んでいたけど、ある考え方を取り入れて楽になった」経験。
これは、今まさに同じ悩みを持っている人にとっては、光になります。
あなたが日常生活を送っていて、周囲と接していて
・相談されること
・頼まれること
・困ったこと
などをリストアップしてみてください。
それが副業の種になりますので、アンテナを張り巡らせて考えてみてください。
実業家のヘンリー・フォードの有名な言葉に次の言葉があります。
「できると思えばできる、できないと思えばできない。どちらの場合も、あなたは正しい。」
この言葉を借りるなら、「あなたの中にノウハウがあると思えばある、ノウハウがないと思えばない。どちらの場合も、あなたは正しい」ということです。
繰り返しますが、ノウハウ探しのポイントは「周囲の人からの悩み、相談されたこと、困ったこと、頼まれたこと」の中にあります。
あなたが抱えているコンプレックス(悩み)がお金になる
例えば私の場合、転職回数が2桁あります。ちなみに会社都合による解雇は2回あります。
こんな経歴の人、なかなかレアだと思います(笑)
でも、これは私の財産なのです。
もともと私は、海外のビジネスマンの平均転職回数は14回というデータは知っていました。
ですので、転職回数が多いことは気にしていませんでした。
なぜなら、転職回数が多いと言うことはそれだけ、人生に対して本気で向き合っている証拠と考えているからです。
これまでに何度も転職を繰り返してきていますので、中にはブラック企業にも勤務した経験があります。
つまり、私の場合は、やろうと思えば転職に関する情報発信も可能です。
ぎっくり腰に悩み、それを改善させた経験があれば、腰痛に関する情報発信も良いでしょう。
学生時代の悩みやコンプレックスを解消させた経験があれば、その解決策を伝えれば良いのです。
つまり、あなたが過去に経験した
・辛いこと
・挫折したこと
・苦しかったこと
・涙を流して悔しい気持ちになったこと
・苦しみを乗り越えた方法
などがあれば、それを解決した方法や、それを必要とする人に向けて発信していくことで、そこに価値が生まれます。
つまり、あなたのコンプレックスは財産なのです。
ぜひ、このことを頭の片隅に叩き込んでください。
あなたが過去に悩んだことは、誰かを救う手助けとなります。
副業初心者であるあなたは、何かすごいことをする必要はありません。
既にあなたが持っている資源、リソースを活用して副収入を作り、収入源の柱を増やすことができるのです。
誤解2:コンテンツ販売が難しいと考えている
「コンテンツ販売って難しいんじゃないですか?」と言葉にする人がいます。
でも、大丈夫です。そして大事なポイントは、難しい、というのは比較の感覚だということです。
では、何と比べて難しいと感じているのでしょう?
問題は「全体像が見えていないこと」です。
必要なステップを細かく分解し、順を追って設計していけば、特別な才能がなくても十分にやっていけます。
逆に「難しそう」という感覚に飲まれると、動けなくなり、情報収集ばかりに時間を費やすことになります。
“難しい”は外側の現実ではなく、内側のフィルターです。
まずは、自分の感情の前提を疑うことから始めましょう。
コンテンツ販売を進める上で、確認していただきたいポイントをまとめます。
・これまで長年、あなたが続けてきたことは何がありますか?
・これまでにお金と時間を使って学んできたこと、行動してきたことは何がありますか?
・周りから相談されたり、頼まれたりすることは何がありますか?
・周りの人より、一歩先でも、半歩先でもうまくできることは何がありますか?
・周りから「ありがとう」と感謝されることは何がありますか?
これらの質問と向き合い、それぞれの答えを出してみてください。
その出した答えの中で、あなたの強みや興味・関心、情熱を傾けられそうなテーマ(ジャンル)は何がありそうですか?
誤解3:いきなり販売をしてしまう
これは、焦りと自己評価の低さが生む典型パターンです。
「とにかく出してみないと何もわからない」と言って、準備不足のまま販売を開始してしまう。
その結果、売れない → 自信をなくす → やめる という悪循環に陥る人が多いです。
本来、販売は“届けたい人との対話”です。
リサーチ、ニーズの把握、価値の言語化、信頼構築、これらのプロセスがあってこそ、スムーズな販売が実現します。
“売る”とは、“与える準備が整ったとき”に自然と生まれる流れであるわけです。
それを焦って先にやると、ズレが生じます。
リサーチをせずにコンテンツを作るのはNG
自己満足で終わるコンテンツの多くは、「独りよがり」な設計から生まれます。
つまり、誰に届けたいのか、何に悩んでいるのかを知らないまま、自分の中だけで完結している。
価値あるコンテンツとは、「誰かのリアルなニーズに対する具体的な答え」です。
それを知るには、観察・対話・リサーチが必要不可欠。
“自分発信”ではなく、“他者貢献”の視点が、成功するコンテンツを生み出します。
誤解4:専門用語を使う必要があると思い込んでいる
伝えることの本質は、「相手に届くかどうか」です。
知識を披露することではありません。
むしろ、専門用語を多用すると、読者は「自分には関係ない」と感じ、離れていってしまいます。
専門性よりも、“実感”に届く言葉の選び方がカギです。
ポイントは、中学生でもわかるような言葉・単語で伝える工夫をすることにあります。
あなたの専門用語を求めている人はいません。
ユーザーが求めているのは、悩みの解決策です。
つまり、読者が理解できるレベルの言葉遣いで伝える必要があります。そのため、「あなたが届けたいターゲットが誰なのか?」をきちんとイメージする必要があります。
そのユーザーの思考に合わせて、文章を作成したり、コンテンツ作成をしなければ、相手に価値が伝わらないからです。
例えば、私の場合は、
誰に:アラフォー・40代専門に
何を:今の仕事を続けながら、副業をして収入の柱を増やすための個別サポート
をプロデュースしています。
このように、難しいことを難しく伝えるのではなく、深いことをシンプルに語れる人にこそ、本物の信頼が集まります。
まとめ:誤解をほどけば、自然と道が見える
コンテンツビジネスに必要なのは、天才的な才能でも、圧倒的な実績でもありません。
必要なのは、「誤解をほどいて、純粋な意志に戻ること」です。
あなたの経験、視点、想い。
それらを信頼と戦略を持って届けていくことで、確実に「誰かにとっての価値」になっていきます。
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